1128日(岐阜〜定光寺〜岐阜)

8:57 岐阜発(特別快速 浜松行)

9:17 名古屋着
  
次の列車まで少し時間があるのでベルマートで食べ物を買います。

9:30 名古屋発(快速 中津川行)
  この日はイベント開催(もちろん愛岐トンネル群のことです)で、
  普段は停車しない定光寺駅に
臨時停車です。また、普段は無人駅ですが、
  この日は混雑に備えて駅員さんが派遣されていました。

10:01 定光寺着

  上り(名古屋方面)ホームへと続く階段です。
 急斜面に駅が作られています。
 受付で代表者の名前を書き、お金を入れて進みます。
 リュックを背負った方がたくさん並んでいました。


 上の写真の水色の階段を上ると、旧線跡に出ます。


  フェンスの向こうは現在線へと続いています。


 3号トンネル(玉野第三、76m)
 12号トンネルは、現在JR東海の車両用通路になっています


 4号トンネル(玉野第四、75m)


 トンネル内にはバラストが多く残されていて、正直歩きづらいです。


 待避坑がありました。


 かつてD51(蒸気機関車)がここで脱線した際にできたひびだそうです。
 幅や高さがギリギリだったらしく、運転席から壁が触れたそうです。


 玉野川(庄内川、土岐川)に沿って、路盤は続きます。
 4号トンネルと5号トンネルの間は長めです。


 煉瓦積みの橋台が残っていました。


 スローガンです。


 道中見つけました。ハイゼットトラックです。
 救護車となっていますが、バンパーやドアがありません。
 はたから見ると廃車みたいです。本当に動くのでしょうか。


 これは暗渠(あんきょ)です。
 暗渠とは地下を流れる水路のことです。
 中はとても暗く深く、
大変怖いです。
 危険ですので身を乗り出さないようにしましょう。


 谷から流れ出た水をまとめて、川に流しているそうです


 5号トンネル(隠山第一、99m)


 5号トンネルと6号トンネルの間は僅かです。
 そこでライブをやっていました。
 写真はフォルクローレと呼ばれるアンデス地方をはじめとする南米の民俗音楽です。
 ほかにもフォークソングなども行われていました。


 6号トンネル手前から川岸に降りていく道がありましたので行ってみました。
 写真に書いてあるように結構歩くのしんどかったです。
 最近運動していない私にはこたえました。
 行って戻ってから、土木屋さんと合流しました。遅れてしまったそうです。



 6号トンネル(隠山第二、333m)
 高蔵寺方坑門です。
 銘板の右隣でカメラを構えている人は。地域の人(102)です。


 このトンネルは長く、カーブしているので真っ暗です。


 天井は蒸気機関車の煤で汚れています。


 6号トンネル、多治見方坑門です。


 坑門を出てすぐの木に掛けられてました。
 廃線と賽銭をもじった、お廃線箱。
 イベント主催者の方が取り付けたようです。


 6号トンネルを出ると、終点です。


対岸の様子です。

 ここからは来た道を戻ります。
 ここで、土木屋さんが川岸まで降りる道が気になるということで再度行きました。(汗)


 河原ではそこここに座ってお弁当を食べている方がたくさんいました。
 中には、石を投げて水切りをして遊ぶ方もいました。実際、私もやりました。
 ここで私たちもお弁当にしました。
 土木屋さんは美濃太田で買った釜飯弁当を持ってきていました。
 ちなみにこの日の入場者数は3539人だったそうです。

 帰りは太多線経由で帰ります。

ホームには大勢の人がいます。これはまだ少ないほうです。

 

14:12 定光寺発(普通多治見行)

14:20 多治見着

14:25 多治見発(普通岐阜行)
 太多線・高山線内ともに思いの外混んでいました。
 
鵜沼で土木屋さんとお別れです。

15:32 岐阜着


今回の企画は開催日からわずか1週間ほど前に計画したものでした。
にもかかわらず、土木屋さんや地域の人(102)の参加のおかげで、成立することができました。
本当にありがとうございました。
このイベントは毎年春と秋に行われているそうですので機会があればハイキング気分で訪れてみてはいかがでしょうか?

地域の人(101)




いとをかしかな(とても趣があるなぁ)。


 

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